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コラム

雨樋修理っていくらするの?? 工事費・工事代金の目安について

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雨樋(あまどい・あまとい)の破損があった場合、または雨水の流れが悪くったりと不具合を感じた場合に補修が必要になります。

「雨樋の修理」って?

「雨樋の修理」といっても大から小まで幅広くあります。
部分的な補修になるのか、全体的な交換工事になるのかで金額的な差が多くでてきます。
また全体の交換となると更に足場の設置が必要になり、雨樋工事と間接的な工事が必要になってきます。

ここでは一般的な家(20坪程度)の工事価格(単価)・修理費をご紹介します。

※あくまでも目安の価格(単価)となります、詳しくは近隣の専門店に直接お問い合わせすることをおすすめします。

〇雨樋(あまどい・あまとい)工事ってどんな業者がやるの?

雨樋工事を専門とする業者さんは「板金屋さん」といいます。

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昔は「ブリキ屋さん」とも言われていましたが、今は板金屋さんと言われることが多いです。

「板金屋さん」は家屋の屋根や雨樋の部分を工事をする専門の業者さんで「屋根屋さん」ともいわれます。

(※板金屋さんといっても自動車を直す板金屋さんではなく、「建築板金」という業種ですのでお間違えなく)

建物のことであれば大工さん(工務店さん)が何でもできると思われがちですが、建物の部位によって専門の職人さんがいます。

電気のことなら、電気屋さん。
ガスのことなら、ガス屋さん。
足場のことなら、足場屋さん。
水道のことなら、設備屋さん。

なぜ大工さんがなんでもできるかと誤解されているか?
それは大工さんがすべての工事の中心にいるからです。

サッカーでいうのあれば、背番号10番が大工さん。
野球であれば、4番キャッチャーが大工さんというわけです。

ただ、家の工事なら何でもできるわけではなく、基本的に大工さんができるのは大工工事と「職人さんの手配と管理」だと思ってください。

〇雨樋の工事費ってどのくらいなの?

雨樋の修理工事は大きく分けて3つ価格帯の工事があります。

①雨樋の掃除

②雨樋の部分修理・補修

③雨樋の全体交換

①雨樋の掃除

3-1ゴミ詰まり

家の周りに木が多い・畑がある等、自然に囲まれていう家は雨樋が自然定期的につまりが発生します。
掃除はご自分でやる事もできますし、専門業者さんに連絡をして掃除をしてもらうこともできます。

(1)ご自分でやる場合 【費用】0円(家にあるもので)

掃除する場所が1階部分の雨樋であれば脚立があれば掃除は可能です
脚立以外で必要な道具は「水」と「トング」と「ゴムベラ(粘りがあるものが良い)」と「ゴミ袋」があれば良いと思います。

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はじめはある程度のゴミは手で拾い、手が入らないゴミはトングで摘み拾い、ゴミ袋に入れます。
次に土などのこびり付いているゴミは拾いきれないので水を流し、ゴムベラ等でこすってみてください。

(2)業者にやってもらう場合 【費用】5,000~25,000円

2階以上の屋根の雨樋の場合はご自分で無理にやらずに慣れている業者さんにお願いする方が良いと思います。
2階以上になるとハシゴが必要になります。またハシゴがあっても慣れてないと本当に危険です。
ご自分の命と比較しても上記の費用で済むと考えると、業者さんにお願いする事をおすすめします。

今は何でも依頼できる便利屋さんという業者さんがいますが、雨樋工事経験があり、しっかりした専門知識がある「板金屋さん」を探して依頼をすることが望ましいです。
またシルバー人材派遣センターにも雨樋掃除の相談の連絡がよくはいるようですが、シルバー人材派遣センターは高所作業は行ってませんので、受け付けてもらえないようです。

3-2ゴミ詰まり

②雨樋の部分修理・補修

まず部分修理をするのに最も重要な事があります。
それは足場設置が「必要」か「不要」か。です。
屋根の先端に付いている雨樋を修理するのは非常に危険です。
実際、施工をする業者さんが危険と判断した場合は足場設置工事が必要になりますので、無理な工事は禁物です。
万が一、施工中に事故があった場合は、その職人さんのご家族とご注文をした貴方が一番の被害者となることを肝に銘じてください。

 

(1)足場が不要で部分的な修理の場合 【費用】20,000~60,000円

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足場が不要な場合はハシゴや脚立等を使い、安全に作業ができ、手の届く範囲での工事となります。
多くの雨樋は部分補修が可能ですが、一部の雨樋は施工上、難しいものや、廃盤品になってしまっているものでは部分補修は困難なことがあります。

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〇メモ:雨樋の破損部分で一番多い部位は雨樋の角部分になります。
雨樋はプラスチック製が多く、目に見えないくらいですが熱によって微妙に伸縮が発生します。
その伸び縮みを繰り返す際に負荷がかかり、角の部分に圧力がかかり、亀裂がはいることが多くあるのです。

 

(2)足場が必要で部分的な修理の場合 【費用】120,000~200,000円

雨樋工事が安全に正確に施工できない場合は足場の設置が必須となります。

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よって雨樋工事の前に足場の設置工事があり、雨樋工事の後に足場の解体工事が発生します。
それに伴い工事代金も足場工事代金が増額され、また工期(工事期間)も2日程度追加されます。

〇メモ:足場の設置の場合は足場の設置する部分に足場に干渉する物(例:車・隣家の物・屋根・倉庫 等)がある場合は要注意です。
自家用車がある場合は自家用車の移動が必要ですし、隣家が接近している場合は隣家への配慮が必要になります

③雨樋の全体交換 【費用】250,000~600,000円

全体の雨樋を交換する場合はほとんどの場合、まず足場の設置が必要となります。

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足場の設置後、まず既存の雨樋を撤去します。

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撤去をするのは雨樋本体だけではなく、雨樋を支えている金具も撤去し新しい金具を取り付けてもらってください。

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新規の金具を取り付けた後は新規の雨樋を取り付けます。雨樋のメーカーや型式は沢山ありますので、家に最適な商品をお選びくださいね。(色もメーカーによって多彩ですよ)

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【まとめ】

雨樋修理の工事金額は家の環境・地域、屋根の形・大きさによって変動はありますが、一般的に上記くらいのご予算を参考にしてみてください。

ご自身でDIYで雨樋の修理をしたいとお考えであれば、「自分でやる?雨樋を修理する時の7つの工程と交換時の大切なポイント」を参考にしてみてください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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