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コラム

雨樋を修理する際の見積もりってどうやるの?失敗しない方法を解説

「雨樋の見積もり方法には何がある?」
「安心して依頼できる業者の選び方が知りたい」

雨樋の修理をする際に、このような悩みがあるのではないでしょうか。
特に雨樋の修理が初めての方は、依頼先を探すのに苦労するでしょう。

この記事では、雨樋の修理を依頼する上で抑えておきたい情報を解説します。
具体的には、以下の4つです。

・雨樋の修理費用
・雨樋の見積もり方法
・業者の選び方
・費用を抑えるコツ

記事の内容を把握すると、納得のいく雨樋の見積もりができるでしょう。
同時に、信頼できる業者の見つけ方も把握できます。

 

雨樋を修理する費用相場

アイアン4

雨樋の修理の相場は2〜30万円程度です。
雨樋の簡単な掃除程度であれば、数万円で依頼できる場合があります。
特に家を建ててもらった業者であれば、快く依頼を受けてもらえるケースが多いです。

一部のみの修理であっても、既存の雨樋が廃盤の場合は全体修理になる場合があります。
もし形が合う雨樋があれば、部分修理も可能です。

全体的な修理工事を行う際は、15〜30万円程度が相場です。
足場費用が上記とは別に、10〜30万円程度かかるので注意してください。

したがって一般的な住宅の場合、軒樋と縦樋交換に加えて、足場を設置すると40〜60万円程度が相場になります。

 

雨樋を修理する際には相見積もりを

特殊雨樋(樋隠し)

雨樋を修理する際は、相見積もりを活用して価格を比較してみましょう。

雨樋の修理にかかる費用は、相場とズレがある場合があります。
そのため、まずは見積もりを取りましょう。

相見積もりについての概要と、メリット・デメリットを以下で解説します。

 

相見積もりとは

相見積もりとは、複数の業者に見積もりを依頼することです。
基本的に、価格やサービス内容を公平に比較するため同じ内容で見積もりを依頼をします。

業者によって、提示する修理内容や費用が大きく異なる場合があります。
そのため、修理費用の相場や修理内容がわからないときに活用してみると良いでしょう。

また、信頼できる業者か見極める判断材料にもなります。

 

相見積もりをするメリット

複数の業者を比較すると、適正な価格や修理内容がわかりやすくなるのがメリットです。
同時に知識も身につくので、誠実な業者が見分けやすくなります。

また、業者の接客態度や対応の良さも比較できます。
相見積もりは、業者選びをする際の手段として利用することが多いです。

 

相見積もりをするデメリット

相見積もりは、1社ずつ対応する必要があるので、手間がかかります。
多くの業者は、無料で見積もりを引き受けてくれるので、気軽に利用できるでしょう。

しかし、無料の見積もりでも経費がかかっています。
契約にならなかった場合、経費が無駄になってしまうので、業者からの信頼を損ねてしまう原因になるのです。

相見積もりを利用する際は、評判の良い業者を数社に絞って依頼するようにしましょう。

 

雨樋修理の見積もりにかかる費用

基本的に、見積もりの依頼にかかる費用は無料です。
小規模の修理から大掛かりな工事まで、無料で見積書を作成してくれます。

とはいえ、業者は現場を確認してから見積書を作成するため、時間と労力がかかります。
必ず無料になるわけではないことも念頭に置いておきましょう。

有料見積もりの例として、遠方の場合は「出張費」、無料で対応していない範囲の場合は「診断料」が挙げられます。
複雑な見積もりの場合、診断料を抑えるのは難しいでしょう。
しかし、近隣の業者に依頼すれば、出張費は発生しない可能性が高いです。

最初から見積もりを有料にしている業者も存在するため、無料かどうかは事前に確認しておくとよいでしょう。

 

雨樋修理の見積もりで見るべき項目


雨樋修理の見積書の作成を依頼する際は、適格な内容かしっかり確認する必要があります。
見積もりを見る際は、以下のポイントをチェックしてみてください。

・作業の詳細が分けられているか
・諸経費の金額は適切か
・有効期限はいつまでに設定されているか

それぞれの内容を解説します。

 

作業の詳細が分けられているか

見積書を受け取ったら、作業項目が細かく分けられているか確認してみてください。
項目ごとに数量や金額がしっかり記載されている見積もりは信頼でき、後から見返しても理解がしやすいです。

しかし、中には複数作業があるにもかかわらず、見積もり項目を「一式」でまとめているケースもあります。
「一式」と記載されている見積もりは、きちんと現場を調べず、採用する製品をごまかされているリスクもあるでしょう。

見積もりの内容が理解できるまで担当者と話し合い、書面に細かく記録してもらうことが大切です。
細かい見積もりであれば、他社と比較する際にも役立ちます。

 

諸経費の金額は適切か

見積書を受け取ったら、諸経費の金額をチェックしましょう。
雨樋修理に限らず、工事見積もりには諸経費が記載されています。
諸経費に含まれる主な内容は、次のとおりです。

・現場管理費
・移動に関する車両費
・書類作成費

諸経費の金額は工事全体の3~25%程度が相場です。
業者によって含める経費は異なるので、相見積もりをすると金額に差が生じます。
明らかに金額が高い場合は、担当者に内訳を聞いておきましょう。

 

有効期限はいつまでに設定されているか

見積書には、基本的に有効期限が設定されています。
有効期限とは「発行した見積もりの金額で工事できる期間」のことです。
材料費の相場が変動することを加味して、あらかじめ期限が決められています。

注意するべきは、受け取った見積もりの期限が極端に短いケースです。
有効期限が短い場合、契約を急がせたい業者の可能性があります。
期限が切れると、再見積もりが必要になるケースもあるため、時間をあけて返事をする際は注意してください。

 

雨樋の見積もりを依頼できる業者の種類

大型の雨樋3(一般住宅では不使用)
いざ雨樋の見積もりを頼む段階になっても、依頼する業者がわからない方もいらっしゃるでしょう。
以下で挙げている業者は雨樋の見積もりに対応できるので、特徴を押さえて選んでいきましょう。

・建築板金業者
・瓦業者
・工務店やハウスメーカー
・リフォーム会社
・ホームセンター

それぞれの特徴を紹介します。

 

建築板金業者

基本的に、雨樋の修理をするのは建築板金業者です。

建築板金業者に直接依頼すると、中間マージンがあまりかからないので安価に依頼できます。
また、専門家なので、技術面も問題ありません。

雨樋の修理を安心して任せられるように、修理の際は建築板金業者に直接依頼することを選択肢に入れてみてください。

 

瓦業者

「瓦業者」は、屋根の瓦を専門に取り扱う業者です。
雨樋の修理は「建築板金業者」と「瓦業者」の2つが対応できます。
屋根に瓦を敷いている場合は、瓦業者に現場を見てもらうとよいでしょう。
プロ意識を持って、現場に合った対処法を提案してくれます。

また、自宅の屋根が瓦ではない場合でも、雨樋修理の見積もりをしてくれる場合があります。
近隣に瓦業者がいる場合は、一度相談してみるとよいでしょう。

 

工務店やハウスメーカー

主に新築住宅を建てる工務店やハウスメーカーも、雨樋修理の見積もりに対応できます。
工務店やハウスメーカーは、主に新築工事を行う業者です。
しかし、中にはリフォーム工事も請け負っているケースがあります。

頼れる業者がいない場合は、新築時にお願いした工務店やハウスメーカーに見積もりを依頼してみましょう。
一度取引がある関係性であれば、基本的には丁寧な対応が期待できます。

ただし、実際に見積もりや修理をするのは、下請け業者のケースがほとんどです。
中間マージンも発生するため、自社職人がいる業者より費用は高額になります。
直接依頼できる業者に心当たりがあれば、先にそちらへ見積もりを依頼するのがおすすめです。

 

リフォーム会社

リフォーム会社は、雨樋修理も含めた幅広い工事を取り扱っています。
総合リフォーム会社であれば、基本的に雨樋の見積もりも引き受けてくれるでしょう。
さまざまな業者との繋がりを駆使して、現場に適切な職人を派遣してくれます。

ただし、営業専門のリフォーム会社も多いことは念頭に置いておきましょう。
下請け業者が派遣された場合、当日にならないと職人の人柄やスキルが判明しません。
見積もりも中間マージンを上乗せした金額になっており、直接業者へ依頼するよりも高額です。

最適な業者を派遣してくれる便利なリフォーム会社ですが、注意点も把握したうえで問い合わせましょう。

 

ホームセンター

地域のホームセンターでも、雨樋修理の見積もりをしてくれます。
事前にパッケージ価格が設定されているケースも多く、金額を把握しやすいのがメリットです。

ただし、現場へ見積もりに来るのは提携業者です。
実際に会うまでどのような業者が来るかわからない点は、留意する必要があります。

大まかな金額の相場を知りたい場合は、近くのホームセンターに行ってみるのもよいでしょう。
修理が大掛かりになりそうな場合は、屋根工事の専門家にお願いするのが得策です。

 

雨樋修理の見積もりを依頼する業者の探しかた

どうやって雨樋修理ができる業者を見つければいいのかわからない方もいるでしょう。
業者を探す際は、以下の3つの方法を試してみてください。

・チラシを見る
・インターネットで調べる
・知り合いに尋ねる

それぞれの内容を解説します。

 

チラシ

新聞やポストに入っているチラシから業者を探す方法があります。

業者は対応できるエリアにしかチラシを配布しないため、エリアに特化した業者を探せます。
チラシには、修理費用の相場や会社の情報などが記載されているため最低限の情報を把握できるのがメリットです。

注意点としてはチラシに記載されている価格は、客寄せしやすいように最低価格を設定している場合があることです。
見積もり依頼をする際は、チラシ価格よりも高くなる可能性があると心構えしておいたほうがいいでしょう。

 

インターネット

業者をインターネットで探してみるのも効果的です。

インターネットで「〇〇市 雨樋修理」と検索すると、お住まいの地域に対応している業者が表示されます。
検索欄に表示された業者のホームページや口コミ、施工実績などをチェックして情報収集を行いましょう。

また、見積もり比較サイトを利用して業者を紹介してもらうのも手段です。
サイトを利用することで、地域の施工業者がより見つかる場合もあります。

 

知り合いに尋ねる

近隣の一戸建てを所有する知り合いに、雨樋修理をして満足のいく施工をしてくれた業者を教えてもらうのも情報収集のひとつです。
施工面だけではなく、対応は親切だったのかも尋ねておくことをおすすめします。
知り合いからの情報であれば信ぴょう性も高まり、より安心感を得られやすいでしょう。

ただし、業者との相性や見積もり内容の相違もあるため、教えてもらった業者と必ずしも契約しなければならない訳ではありません。
知り合いからの情報と自身でもインターネットで調べてみてから、見積もり依頼をすることをおすすめします。

 

雨樋の見積もりを依頼する業者選びのポイント

雨樋の見積もりを依頼する際の、上手な業者選びのポイントを紹介します。
具体的な内容は、以下のとおりです。

・実績のある業者を選ぶ
・依頼者の口コミをチェックする
・アフターフォローの記載をチェックする
・許認可や資格を持っている業者を選ぶ
・地域に密着している業者を選ぶ

それぞれの内容を解説します。
雨樋修理の依頼先を探している方は、ぜひチェックしてください。

 

雨樋の修理実績を確認する

雨樋の見積もりを依頼する際は、雨樋の修理実績がある業者を選ぶのがポイントです。
十分な実績があれば、施工不良が起きる可能性は低くなります。

施工不良は雨樋の破損に繋がります。
せっかくかけた修理費用が無駄になってしまいかねません。

事前に実績を確認して、雨樋修理の経験が豊富な業者に依頼した方が安全でしょう。

 

依頼者の口コミをチェックする

見積もりを依頼する際は、あらかじめ業者の評判をチェックしておきましょう。
情報収集に役立つ手段は、SNSや近隣住民のリアルな声です。
費用だけではなく「親身に聞いてくれた」「わかりやすく説明してくれた」など、業者の人柄がわかる部分も聞いてみましょう。

また、実際に撮影された施工写真を確認できれば、より信ぴょう性が上がります。
見積もりだけではわからない情報を入手できることもあるので、費用だけを見ずにさまざまな視点から口コミを集めてみましょう。

 

アフターフォローに関する記載をチェックする

雨樋の見積もりは、アフターフォローがしっかりした業者に依頼しましょう。
万が一雨樋の修理後に不具合を発見した際、業者が再度施工を行ってくれるか確認する必要があります。
事前にアフターフォローがはっきりしていれば、安心して任せられるでしょう。

施工後の対応に力を入れている場合、アフターフォローの期間や内容をホームページに記載している業者が多いです。
工事後の対応が丁寧な業者には、安心して見積もりを依頼できます。

 

許認可や資格を持っている業者を選ぶ

工事に関する許認可や資格を多く取得している業者であれば、安心して施工を任せられるでしょう。

許認可とは、大規模工事を受注するときに必要な「建設業許可」のことです。
厳しい要件を満たした会社だけが取得できる許認可なので、保有していない業者よりも安心して依頼できるでしょう。

屋根工事に関する資格は「建築板金技能士」や「かわらぶき技能士」が一般的です。
高い技術の証明になるので、雨樋の施工も丁寧に行ってくれます。

建築に関する主な資格は「建築士」と「施工管理技士」です。
所持しているだけで幅広い知識の証明となるため、資格の非保有者に対する教育も行き届いている可能性が高いでしょう。

雨樋に直接関連する資格でなくとも、資格や許認可は高い技術を保証してくれます。
業者選びの際は、ぜひチェックしてみてください。

 

地域で長く営業している業者を選ぶ

地域で長く営業している業者に依頼すると、何かが起きた際でもすぐに駆けつけてくれます。
修理が必要であれば、すぐに対応してくれるのがメリットです。

地域で活動している業者では、出張費がかからないため、親切に対応してくれることが多いです。

地域で雨樋の修理をしている業者がいないか探してみましょう。
インターネットで地元の業者を探すのもおすすめです。

 

雨樋修理の相見積もりの際に気をつけるポイント

相見積もりをスムーズに行うために、以下のポイントを押さえておきましょう。

・必ず予算を伝える
・依頼内容を統一する
・既存の雨樋の品番を調べておく
・見積もりを多く依頼しすぎない
・他社の見積もりを使って価格交渉しない

それぞれのポイントをくわしく解説します。

 

必ず予算を伝える

相見積もりをスムーズに進めるためには、事前にどれくらいの予算で修理したいか伝えておくことが大切です。
はっきり伝えておくと、予算内でできること、できないことが明確になります。
同じ予算でも業者によって施工内容は異なるため、プランも比べながらチェックするのがおすすめです。

相見積もりは一般的に行われていることなので、気負いせずに予算を伝えても問題ありません。
事前に予算を伝えておけば、業者側もスムーズに見積もりを作成してくれるでしょう。

 

依頼条件を統一する

業者ごとに依頼条件が異なると、価格や修理内容が公平に比較ができません。
そのため、条件を統一して見積もりを依頼しましょう。
相見積もりをする前に、条件を決めておくのが重要です。

しかし、相見積もり中に業者からの提案で条件を変えたい場合もあるでしょう。
条件を変えて再び相見積もりをすると、業者に迷惑がかかる可能性があります。

相見積もりは条件を統一して1回だけ行い、その後は信頼できる業者と個別に相談することをおすすめします。

 

雨樋の部材の品番を調べておく

雨樋の部材の品番を調べておくと、見積もり作業がスムーズになります。
雨樋の品番は、本体にメーカーや型番が刻印されていることが多いです。

しかし、消えかけているケースや、そもそも刻印されていないケースもあります。
本体から情報を得られない場合は、設置工事をした時の見積書に記載があるか確認しましょう。

 

見積もりを多く依頼しすぎない

見積もりを多く依頼しすぎると、業者から丁寧に対応してくれない可能性が高まります。
依頼先が多いと、手間もかかるので、2社程度に抑えておくといいでしょう。

また、相見積もりをする際は、事前に相見積もりであることを伝えるのがマナーです。
伝えておかないと、業者が修理準備を進めてしまうこともあるので注意してください。

なお、1社に決めた後は、他の業者に断りの連絡をしておきましょう。

 

他社の見積もりを使って価格交渉しない

他社の見積もりを使っての価格交渉は、業者からの信頼を低下させる行動になる恐れがあります。
価格交渉をして安くなったとしても、必要な修理内容のどこかが削られている可能性があります。

また、無理な価格交渉は手抜き工事を招く可能性も否定できません。
価格だけではなく、修理内容や業者の対応にも注意して、強引な値下げ交渉は控えましょう。

 

雨樋の見積もりで失敗しがちなトラブル

雨樋の見積もりを安易に行うと、後悔する可能性があります。
見積もりで失敗した事例をもとに、対策方法を紹介していきます。

1つ目は少額の工事だからと現場調査をいい加減にしたり、見積もりが大雑把だったりする業者がいる事例です。
適当に進める業者に依頼すると、雨樋修理が不完全で失敗する場合があります。
対策としては、現場調査や見積もりの段階で業者の信頼性を見極めることです。

2つ目は修理規模が小さいと、口頭による約束だけで契約する業者がいる事例です。
口約束だと修理内容が変更になった場合、追求しづらいデメリットがあります。
トラブルを回避するためにも、見積もり内容や口頭でのやりとりは必ず書面で残してもらうようにしてください。

また知り合いの紹介やリピーターの場合でも、見積もり内容は詳細かどうかを確認しておきましょう。
信頼性があるからと見積もり段階から手抜きを許してしまうと、丁寧な施工が期待できなくなります。

安心して雨樋修理を依頼するためにも、一貫して丁寧に対応してくれる業者か見極めましょう。

 

雨樋の修理費用を抑えるコツ

修理費用を抑えたい場合は、以下の3つの方法を試してみましょう。

・雨樋をまとめて修理する
・足場を組む回数を減らす
・火災保険が利用できないか確認する

それぞれのコツを解説します。

 

足場を設置する場合は異常のある雨樋をすべて交換する

雨樋を修理する際に足場を設置すると、10〜30万円程度かかってしまいます。

もし雨樋を部分的にしか修理せず、またすぐに壊れてしまった場合、再び足場を設置して修理しなければなりません。
そうすると、足場費用が再度かかってしまいます。

足場費用が重なると、負担が大きくなるので、壊れそうな箇所はまとめて修理するのがおすすめです。

 

外壁や屋根と同時に雨樋を修理する

もし外壁や屋根、雨樋の修理を別々に行うと、少なくとも3回は足場を組むことになります。

外壁や屋根の修理が必要な場合は、雨樋修理と同時に行うことで、足場の設置にかかる費用を減らすことが可能です。

雨樋の修理をする際に外壁や屋根の状態にも劣化がみられる場合は、一緒に業者に調べてもらうと無駄な出費を抑えられる可能性があります。

 

火災保険が利用できないか確認する

雨樋修理に火災保険が適用されないか確認してみましょう。
火災保険が利用できる条件は、主に以下の3つです。

・風災・雹災・雪災による被害であること
・雨漏りが発生してから3年以内であること
・修理費用が20万円以上であること

火災保険の適用条件は、自然災害による被害が前提です。
自然災害によって雨樋が破損した場合は、適用される場合があります。

ただし、経年劣化や施工不良、過失は申請の対象外になるため注意してください。
自然災害による被害だとしても、時間が経てば経年劣化と判断されてしまうケースもあります。
自然災害による被害の可能性がある場合は、なるべく早く手続きを進めたほうがいいでしょう。

なお、火災保険を申請するために見積書や現場の写真が必要です。
火災保険を利用する旨を伝えた上で、業者には見積もりと写真撮影を依頼しましょう。

 

雨樋の修理の際は相見積もりをして優良業者を選ぼう

集水器 人物

雨樋の修理を安心して依頼するために、相見積もりを活用して業者を選びましょう。
相見積もりは価格の比較だけではなく、業者の対応の良さも判別できます。

相見積もり先が多いと、手間もかかるので2社程度に抑えておくのがベストです。

また、雨樋の修理にかかる費用を抑えたい場合は、外壁や屋根と同時に工事をするのがポイントです。
雨樋の修理を安心して任せられるように、経験が豊富な専門家に依頼しましょう。

雨樋修理の見積もりやご相談は「雨樋専門リフォームパートナー」へお気軽にお問い合わせください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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