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コラム

雨樋(あまどい)不具合の2つの原因 ①「詰まり」

常に屋外で太陽の熱・風雨にさらされている雨樋。

設置環境によって左右されますが、雨樋の寿命は約20~30年といわれております。

雨樋に起きる不具合の原因は大きく分けて2つあります。
ここではその2つの原因を細かくご紹介します。

 

その前に、こちらの動画をご覧いただければ、より参考になると思いますで、ご覧ください。

私が直接屋根に上って雨樋のゴミ掃除をしております!

 

①詰まり

屋根の上に乗った落ち葉・砂・土・ゴミは雨や風によって雨樋の中に入ってきてしまいます。
少しくらいでしたら、雨水で流れて処理されますが、大きかったり流れにくかったりすると雨樋の中で停滞をしてしまいます。

その停滞した物が何らかの理由で雨水の流れをせき止めてしまうことがあります。
それが雨樋の「詰まり」の原因となります。

ゴミ詰まりを解消するための費用としては各工事店にもよりますが、だいたい5,000~25,000円/軒を目安にしてください。

(建物の形状・規模・屋根の傾斜勾配・周囲の環境によって変動しますので作業をする工事店によく話を聞いてください)

事例①

2-1ゴミ詰まり

↑ 落ち葉によって詰まった雨樋

2-2ゴミ詰まり

↑  落ち葉を掃除し、雨水の流れを確保

事例②

3-1ゴミ詰まり

↑ 土によって詰まった雨樋

3-2ゴミ詰まり

↑ 土を取り除き、詰まりを解消

事例③

4-1ゴミ詰まり

↑ カラーボールがはまっていて、雨水の流れを止めていました

4-2ゴミ詰まり

↑ カラーボールを取り、雨水が流れるように。。。

事例④

5-1ゴミ詰まり

↑ 携帯灰皿でしょうか・・・

5-2ゴミ詰まり

↑ ゴミも取り除き、水を流して洗いました

【雨樋(あまどい)の不具合の原因 ②歪曲(わいきょく)・破損】はこちら

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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